日本の中小企業は、どうすれば賢く
社長と会社にお金を残せるのか?

改良改善をするためには、固定概念を否定する
「経営の神様」稲盛和夫氏の言葉より

稲盛和夫箴言集2より

 物事を改善しようという時には、まずは従来から持っている固定概念を否定することから始めるべきです。

 

 例えば、コストダウンや品質向上などは、これまでに十分にしてきたので、これ以上はできるはずがないと思う人には、それ以上の改善は決してできません。

 

 物事を改善していくには、まず、それを遂行する人の心に改善が可能であると信ずる心がなければなりません。

 

 必ずできると信じる、この心から見る「眼」が改良改善の糸口を見つけ出すのです。そのように自分自身の心が変化しなければ、改良改善のアイデアは、決して浮かんでこないのです。